Yam Yam'sの3人の演奏を聴くのは、まだバンド名が付いていない頃に聴いて以来と、かなり久々になってしまいました。
 “守谷美由貴 Trio (20160827)” (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63835477.html)

ライブスケジュールのタイミングが、他に聴きたいライブが多い時期に重なって、泣く泣くパスする状況が多かった印象があるが、それにしてもだいぶ間が空いてしまった。
今回は、ちょっと体調が怪しい部分もあったが、うまい具合にタイミングが合ったのでお店に赴いた次第。
そのメンバーは、
守谷美由貴(As)、永武幹子(P)、柵木(ませき)雄斗(Ds)

ほぼ定刻にMCなしで演奏スタート。
約4年前の前回は、もっと激しい演奏をしていたような記憶があるが、今回はもっと抒情的というかエモーショナルな印象を感じる場面が多めだったか。
激しめの曲でもエモーショナルな雰囲気を感じるくらい。

演奏していたのは、Round Trip、守谷の新作”むかしむかし”(https://www.amazon.co.jp/dp/B07ZW9PY9W/)のタイトル曲、平和に生きる権利などなどだったか。
1st set 最後のサンバ調の曲が一番アグレッシブだったか。

守谷のサックスは、テーマを実直に演奏することで、即興のエモーショナルな雰囲気がより映えるようなところがあると感じたが、これは以前からそうだったか、最近がそうなのか、
そこまでは記憶が..。
永武のピアノは、グリッサンドを多めに使っていたイメージで、普段と比して、打鍵の強さよりメロディアスな方面に振ったような演奏だったか。

2nd最後の曲でのドラムソロで、タムが動いてしまい、それを永武、守屋の両名がサポートしながらの演奏がなんとも微笑ましかった。
でも途中その動くのを叩く位置でコントロールしながら演奏もしていたような..。

1st setが4曲くらいで50分弱程度、2nd setが21:20くらいから、同じくたしか4曲演奏して50分程度にアンコールに応えてくれて終演。
お客さんは10人くらいはいたと思う。

久々のYam Yam’sは、思いのほかエモーショナルな演奏を堪能することができました。