これがBoys Trioの最初のアルバムで、石若のファーストレコーディング作で、2010年にリリースされたもの。
この3人での演奏は、2004年が最初らしく、石若は小学生だったとか(驚)
このときが、17歳で高校生だったらしい..。
石若は北海道出身だが、北海道はジャズの情操教育が盛んなようで2016年に"チョビ渋" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63820506.html )なんてアルバムを凄い凄いと聴いています。
ここから、松原慎之介(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/479217915.html )が排出されてます。
他に、石田幹雄、瀬尾高志、竹村一哲((https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/480250676.html )の3人も北海道から出ています。

Boys Trioの初期作は、石若凄いと思ったときからいろいろ探していたが、新品はおろか中古でも見つからず。
ようやく見つけたのが2015年リリースの4枚めのアルバムを2017年に見つけて紹介しているのが下記。
 ”Boys featureing SHUN” (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64034776.html )
先日、Disk Unionのサイトでいろいろ眺めていたら、探していた初期の3枚がまとめて中古で出ているのを見つけ、速攻買いを決めたもの。
 "月夜の旅" (https://www.amazon.co.jp/dp/B0035KGKTC)
 "Boys in Rolls" (https://www.amazon.co.jp/dp/B004I18RH0/)
 "Reflection" (https://www.amazon.co.jp/dp/B00ADR5G9K/)

メンツは、不変の3人
金澤英明(B)、石井彰(P)、石若駿(Ds)
演奏曲は、メンバー3人のオリジナルが各2曲(石井は同じ曲を2パターンだが)ずつに、Astor Piazzolla(1), George Gershwin(6), Pedro Junco(7)が各1曲ずつで全部で9曲。
01.ブエノスアイレスの冬
02.Chasin’ in The Dark
03.The boomers
04.H・I・N・O
05.月下美人
06.Tea for Two
07.Nosotros
08.Mazy
09.Mazy (monaural ver.)

Boys Trioが元々攻めたサウンドのピアノトリオというよりは、ちょっと内向的に美旋律を聴かせるユニットであると認識しているが、ここでもその認識にあった演奏がされている。
これがこのトリオでの初作となるが、ここではリーダーにあたる金澤のベースが前面に出ている場面が多い印象で、アルコとピチカートとを駆使しながらメロディアスなベース演奏を楽しませてくれる。
肝心の石若のドラムは、2曲め、4曲めの前半とかはなかなか攻めたドラミングを聴かせる。
この時17歳の初レコーディングだが、それを微塵も感じさせない、多彩で堂々としたドラムを聴かせる。

ベストは2曲めにします。

"月夜の旅" Boys Trio (https://www.amazon.co.jp/dp/B0035KGKTC/ )