コロナ禍で、入手困難だったりそこまで手が回らなかったりでこれまであまり聴けていない邦人ジャズを集中的に聴かせてもらう機会を得ました。
これから散発的にちょっと古い日本人のジャズの紹介が紛れ込む予定です。

本作は、渋谷さんと川端さんのデュオ。
川端民生さんは2000年に亡くなってまして、残念ながら生で見る機会は一度もありませんでした。
参加アルバム林栄一さん関連のアルバムで聴いています。持ってます。
 Hopper's Duck "Far Out" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61786448.html )
 林栄一 "Mazuru" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61780040.html )
そういえば、2011年に亡くなってる古澤良治郎さんもほとんど聴いていません...。

メンツは
渋谷毅(P)、川端民生(B)

演奏曲は、渋谷さんのオリジナルが3曲に、Harry Warren, Gene de Paul, Jonny Green, Thelonious Monk, Gene de Paulなどで全部で9曲。
1. 蝶々(てふてふ)
2. が、とまった
3. There Will Never Be Another You
4. You Don’t Know What Love Is
5. Lover Man
6. Body And Soul
7. Misterioso
8. You Don’t Know What Love Is
9. 無題(Beyond the Flames)

牧歌的な曲調が多めというのもありそうだが、なんだか渋谷さんのピアノが、他で聴くときと較べてちょっと明るめな感じがする。
8曲めとかバラードでも楽しそうというか明るい雰囲気を感じるピアノを弾いている。
バタさんのベースの力強い運指でメロディアスな4ビートをしっかりと紡いでいく。
2曲めの最後あたりでも強烈な一撃を加えているが、強いタッチのベースがとっても心地良いし、7曲めでのごっつりのソロもまた素晴らしい。
6曲めの前から拍手が入ってくるのでここからがライブ収録なのかもしれない。
この6曲めでのベースソロもまた素晴らしい。
もう鬼籍に入った川端民生さん(2000)のベースって、(古澤良治郎さん(2011)のドラムともども)生ではもちろん、CDでもあまり経験していないが、もっと聴かないとなぁって気になってきます。
こんな凄い作品があった野を思い出しました。
 ”Hopper’s Duck” (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61786448.html)
最後の曲がかなりの美旋律で個人的には最高に琴線に触れる演奏なんですが、ピアノソロなのでこのアルバムの中としてはベストにはできないかなぁ…

ってことでベストは3曲め

"蝶々在中" 渋谷毅 (https://www.amazon.co.jp/dp/B005MW3N9G/ )