
Native Sonというと本田竹曠のFusion Bandで、1970〜1980年代に活動していたバンドという認識。
当時は、欧米ジャズも日本のジャズもFusionが流行っていた時期だったのは周知のことで、多くのジャズミュージシャンがFusionかそれに近いサウンドを演奏していました。
ジャズ聴き始めの頃いろいろなジャズ周辺の音楽を聴いていると、このあたりのFusionもいくつか耳に入ってきていたが、完全に個人的嗜好ではあるが、日本のFusionは肌に合わないものが多数ありその後ほとんど聴かなくなってしまいました。
そのため自Blogで、日本のジャズを多く紹介していますがこの頃の日本のFusionはほぼ皆無ということになっています。
Native Sonの結成は1979年で、本田と峰が中心になって結成。
本作は、1980年にアメリカで行ったライブ音源で3枚めのアルバムのようです。
さるときさるところでかかっていたのを聴かせてもらい、ちょっと気になったのでその場でそのままお借りしてきました。
メンツは以下のとおりで、当時のオリジナルメンバーというのであっていると思う。
Romy Kinoshita(B)、Hiroshi Murakami(Ds)、Motonobu Ohde(G)、Takehiro Honda(P,Kbd)、Kohsuke Mine(Ts,Ss)、Hiroshi Fukumura(Tb)
演奏曲は、デビュー・アルバムとセカンド・アルバムからのヒット曲に各メンバーによる新曲で構成
Disc 1
1.Wind Jammer
2.Coke Screw
3.Sexy Lady
4.Savanna Hot-Line
Disc 2
1.Autumn Dreams
2.Orange Sunshine
3.Racing Around
4.Jay Walk
5.Super Safari
時代が時代なので、いわゆる和のFusionサウンドといって良い、エレピ、エレベ、エレギが入り8ビートの軽快なリズムに乗って爽やかさを感じさせるような心地良いサウンドが基本
ただし、当代ジャスの名手目白押しのメンツなのでソロになれば、その才能を遺憾無く発揮した即興をたっぷりと時間をとってがっちり聴かせてくれるので聴き応えは相当なものがある
そのソロは、福村のトロンボーンがノリの良い安定のフレーズで気持ち良さを上げてくれるようなサウンド。
峰のサックスはハードにテンション上げめのソロでがっつりとした雰囲気を盛り上げてくる。
大出のギターは、ソロの出番が少なめな感じだがポップなフレーズで全体の雰囲気を明るめにしてくれる。
そして、なんだかんだでやっぱり本田のピアノの存在感が際立っている印象。
ノリが良いけどエレガント。
完全なソロの場面はあまり多くない印象だが、バッキングでもしっかりとセンスの良いサウンドを振り撒いていて存在感をみせつけている。
ベストは3曲めにします
"Coast To Coast" Native Son (https://www.amazon.co.jp/dp/B0738X7N26/ )








