日本のジャズを聴け     (和ジャズBlog)

最近の日本のジャズは、もの凄く面白い!! もっともっともっと聴いて欲しいので、たくさん紹介します。

PHAT

藤原大輔さんが率いるSAXトリオなのですが、JAZZというカテゴリーでいいのか
ちょと悩むユニットです。

J-JAZZにハマるきっかけになったグループの1つです。
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86,90,91

さて、今日の話題は、早川岳晴率いるSALTの"86,90,91"(http://www.studiowee.com/news.html)です。

SALTでのアルバムは'86の"SALT"、'91の"844"と2つありまして、"844"は所有しているという状況でした。

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芳垣安洋-4(「altered states」"BLUFFS")

altered states"BLUFFS"(http://www.bounce.com/review/recommend.php/13606)です。



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Lost Direction

ようやくLost Direction(http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1491527)です。
渋さ知らズです。
事前に、店頭で試聴はしてまして、先日買って来まして、即効でMP3化して通勤時間に聞いていたということ
なのですが、視聴時には、渋い渋さ知らズ」だなぁと印象を持ったのですが
曲によっては、しっかりいつもの破天荒ぶりを発揮してくれていて渋いながらも、よい演奏を繰り広げている
といった感じです。
が、どうも燃えきらないというか、熱さの感じ方がクールだなぁと、感じだのも事実ではあるのですが、
多分、これは録音のせいではないか?と勘ぐっています。

スタジオ録音であること、元々海外向けリリースを考えていることなどから
ちょっと、温度下げ目の録音がされているんじゃないかと想像します。

ただし、「付幸のDISK」とか喜んで聞いてる人の感想なので、ちょっと割り引いて考えたほうがいいかもしれません(笑)

※「付幸のDISK」の"天城越え"は強烈です(^^)

original 2005/12/02

芳垣安洋-3(「フェルナンド・ソーンダース/芳垣安洋」"Devotion")

ようやく、コレ↓です。

「フェルナンド・ソーンダース/芳垣安洋」"Devotion"(http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1538137)

参加ミュージシャンが多いです。ここに並べはしませんが、非常にいろいろな方が参加しています。
1曲あたりの演奏者は、3〜7人と多くはないのですが、総勢13人が参加しています。

ジャケットの無機的なデザインから、フリー、脳内錯乱形演奏をちょっと期待(!)したのですが、期待はずれの結構ノリの良い演奏が続きます。

とは言っても、メンツがメンツなだけに多少は、錯乱フレーバーが効いていて、それが非常に気持ちよろしいと(笑)

ということで、これも(^^)であったということで...

昨日、altered states"BLUFFS"(http://www.bounce.com/review/recommend.php/13606)を
仕入れてきたので近日中に紹介商会
これは、3人だけなので、どう錯乱させてくれるか。。。うふふ

original 2005/11/29

芳垣安洋-2(「安ヵ川大樹トリオ」"KAKEROMA")

11/16に、「楽しそうな邦人ジャズを探すなら、芳垣の名前を探せ」などと書いたので、その検証第2弾

でも、11/22に書いた
 「フェルナンド・ソーンダース/芳垣安洋」"Devotion"(http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1538137)ではなく、
 「安ヵ川大樹トリオ」"KAKEROMA"(http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1836767)
なんてのを買ってあったのをみつけたので、コッチの紹介

ベーシストがリーダーの安ヵ川さん、ドラムが我らの(笑)芳垣さん、ピアノが中村真さんという普通のピアノトリオ編成です。
演奏は、リーダーの安ヵ川さんフィーチャーはお約束として、変拍子臭い演奏、疾走感ある演奏、美しい演奏、フリーぽい箇所もお約束っぽくちょこっとあって、オーソドクスではないけれど、楽しい良い演奏を聴かせてくれています。

これも、(^^)で聞いているんで、勝手なテーゼの反証にはなっていない と言えるでしょう。

original 2005/11/27

芳垣安洋(「CO2」"TOKAI")

2005/11/16に、「楽しそうな邦人ジャズを探すなら、芳垣の名前を探せ」などと書いたので、その検証第1弾

この前、中古で、下記2枚を見つけたので買ってきました。
 「CO2」"TOKAI"(http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=692540)
 「フェルナンド・ソーンダース/芳垣安洋」"Devotion"(http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1538137)

今日は、前者の「CO2」"TOKAI"での検証結果です。
これは、メンツが片山、林、加藤、早川、芳垣 の5人ということで、我らが片山広明に、林栄一が絡んだら、フロントはデガショー(http://www003.upp.so-net.ne.jp/korochan/degashow.html)と一緒ということで、芳垣さん関係なく私のツボにずっぽりはまってしまっています。
全体的な印象はとってもフリーで、最後の曲はしっとりと と言う感じ

と言うことで、これは当初のテーゼの検証にはあまり向いていないとも言えますが明らかに「私のツボにずっぽりはまって」いるのでテーゼに間違いなし とも言えるわけで。。。(^^;;

original 2005/11/22

VINCENT III

VINCENT ATMICUS というグループがあります。
芳垣安洋(http://www.japanimprov.com/yoshigaki/yoshigakij/)というドラマーがいまして、この人は渋さ、DCPRG、ROVO、ONJQ、go thereなどでドラムを
叩いている人です。
この人がリーダーを務めるのが、このグループなわけです。

で、表題が3枚目のアルバムのタイトルで、今年の7月に発売になりました。
(http://www.ewe.co.jp/titles/detail.php?tid=619)
最近、入手したのですが、これがまた凄い(笑)
フリージャズになるんだと思うのですが、それでも流麗なメロディと、編曲という美しい部分とノリと勢いとで出した(?)音が渾然一体となって、一体感を持って迫ってくるというか。。。

VINCENT IIも持っているのですが、IIよりも凄いかもしれない

でも、ちょっと"渋さ"な音に近づいているような気がするのは、気のせいでしょうか??


冒頭に書きましたが、芳垣さんの参加グループ(渋さ、DCPRG、ROVO、ONJQ、go there)が、結果的に私がうはうは聴いている邦人ジャズとがっちり合っているわけでして、こうなると、楽しそうな邦人ジャズを探すなら、芳垣の名前を探せ ということになるのかならないのか。。。

original 2005/11/06

大停電の夜に

菊地成孔さんが作った、初のサントラ盤です。
「大停電の夜に」(http://www.daiteiden-themovie.com/)という映画の音楽です。

映画音楽というと、BGM的なちょっと退屈するような音楽が続くことが多い気がしているのですが(でも、それが風景が見えるような、引き込まれる音楽のことも当然ある。)これは、・・・やっぱりその気のある音もありますが、しっかりジャズな作りがされている部分も多く聴き応えのあるでき だと思います。

個人的には、個人名義の3枚(デギュ、南米、停電)では、一番好きかもしれないですねぇ。
まだ、1回しか聞いていないですが (^^;;

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1443656

original 2005/11/14

鬼怒無月さん

9月中旬の師匠のお言葉に従って、鬼怒無月さんのcheckをしました。
そのとき、家の邦人JAZZコーナーを漁ったところ、kiki band盤が見つからず、代わりに"是巨人"の"Arabesque"(http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1463047)があった
ことは、当時報告しました。

そのとき、梅津さんも絶対あったはずだと思って探したのですが"DUB"が出てきて、
「ありゃ、これと勘違いしていたか」ということで探索は諦めまして、CD屋で
"Greetings From Africa"(http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=210378)というのを見つけて、買ってきたのですが、家に帰ってジャケをもう一度見たら、なんか見覚えがあるので、もう一度家の邦人JAZZコーナーを漁ったところ、「ありゃ、やっぱりあるじゃん」ということで。。。

その後、"Live At Moers Jazz Festival"(http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1877800)も見つけて買ってきました。

さて、ということで鬼怒無月さんで3枚揃ったわけですが、一番過激なのは"是巨人"の"Arabesque"(http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1463047)でしょうか。
梅津盤は、哀愁な曲調と過激なのが入り交じっているのと、梅津さんの音が印象的なので鬼怒さん聴いてうぎゃーと言いたいという欲求的には、guiter trioの"是巨人"のほうが過激度は高いのではないかと思います。

JAZZで過激というと、無調FREEというのがありますがどれも有調なので目眩(?)がするようなことはないのですが、ちゃんと(?)過激にブロー(SAXもguiterもbassも)もしてくれるので、気持ちよく発狂できます。
ちなみに、過激ギタリストというと"大友良英"さんがいますが、もっと綺麗な音で過激です。
※大友さんのONJQは、でも実は良いです。

えぇ、当然日曜の朝にコレ書いているので、この時間に3枚聴きながら書いてます。(笑)

original 2005/10/02
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